TOP 投資豆知識 面白い土地活用の方法11選|活用方法の選び方や成功させるコツも解説

面白い土地活用の方法11選|活用方法の選び方や成功させるコツも解説

掲載日 : 2023年1月11日

こんにちは。TOSEIライターチームです。
土地を所有している方のなかには、できるだけ高利回りなスペースの活用方法を探している方もいるでしょう。
とはいっても、ありきたりで面白みのない方法では興味もわかず、過当競争に陥りがちだと考えるのではないでしょうか。
本記事では、通常とは異なる面白い土地活用の方法を11個紹介します。活用方法の選び方や成功のポイント、注意点も解説するので土地活用する際にお役立てください。

この記事でわかること

・所有している土地の広さや住んでいる地域の需要を見極めつつ、どのサービスがあれば利用したくなるのか考えて土地活用をする

面白い土地活用の方法11選

土地活用と聞くと、アパート経営などの賃貸事業を思い浮かべる方もいるでしょう。
しかし、土地活用にはさまざまな方法があります。以下で意外性のあるものも含めた面白い土地の活用方法を11個紹介します。

トランクルーム

トランクルームは、自宅の収納の延長として利用できる収納サービスです。トランクルーム市場は、テレワークやオンライン学習が浸透したことをきっかけに拡大しており、今後も成長が期待できます。
狭い土地や郊外ならトランクルームとして活用できます。トランクルームは維持費が少ない点がメリットです。
ただし、第一種低層・第二種低層などの住居専用地域にトランクルームを建てられないため、土地の用途地域を確認する必要があります。

機器設置

狭い土地を活用して収益を上げるなら、自動販売機や証明写真機などを置く方法がおすすめです。
狭い土地の場合、コインランドリーやパーキングとして利用するスペースは確保しにくいものです。
一方で自動販売機や証明写真機なら、わずかなスペースでも有効活用できます。また無人で運営できるのでランニングコストがあまりかからないのもメリットです。
ただし、機器であれば何を設置してもいいわけではなく、立地による周辺のニーズに合わせて、適切な機器を置きましょう。

ロードサイド店舗

ロードサイド店舗は、通行量の多い道路の沿線にあり、車やバイクなどによる集客を見越して駐車場を備えている独立型の店舗です。
道路沿いは来店しやすく収益をあげやすいため、交通量が多い道路沿いに土地があるなら、ロードサイド店舗として貸し出すことも検討してみましょう。
店舗経営が基本となるため、店舗と駐車場のスペースを確保できる土地の広さが必要です。

ソーラー発電

人に貸すのではなく、田舎の土地を自分で活用したい方は、ソーラー発電を検討してみましょう。とくに広くて日当たりのいい土地であれば、ソーラー発電に適しています。
ソーラー発電で生まれた電気は自分で使ったり、売ったりできます。2022年度に導入した場合の買取価格は10~17円/kWhです。ソーラーパネル出力容量1kWあたりの年間発電量は約1,000kWhで、10kWのパネルを設置した場合に年間10~17万円の売上となり安定して収入を得られるのです。

コインランドリー経営

コインランドリーは、共働きの世帯が増えたことで利用者が増え、成長している市場です。
立地がよければ、比較的小さな土地でも経営できます。初期投資として設備を設置すれば無人で経営できるため、本業が忙しい方にもおすすめです。
自力で開店するのが不安な方はフランチャイズ契約する選択肢もあるため、検討してください。
コインランドリー経営について詳細な情報が知りたい方は、こちらの記事をあわせてご覧ください。

農園

子どもに農業を体験させたいファミリー層や老後の趣味として農園を利用したいなどのニーズがあります。
そのため、空いている土地を野菜や果物を栽培するための農園として貸し出すことも選択肢のひとつです。
初期投資にかかるコストは水道や棚の設置など、少額でもスタートが可能です。高い利回りで運用することは難しいですが、安定して長期的に収入を得られやすい活用方法です。

コレクティブハウス(共同住宅)

コレクティブハウスとは、北欧発祥で世界的に広まりを見せている新しい形の共同住宅です。
コレクティブハウスは建物を建てる前から入居者を決め、居住者の組合を作ります。土地の所有者は組合と協議を行い、組合の加入者が払える賃料を把握したうえで、残りの建築費を捻出します。
賃貸事業とは異なり、入居者が決まっているため、空き部屋が発生するリスクを回避できます。比較的安定した収益を狙えるでしょう。

保育園

土地の広さがある程度あれば、保育園として活用できます。保育園の経営者に土地を貸して賃貸収入を得られます。
近年では、待機児童数が増加していることが問題です。保育園に対するニーズは高まっており、社会問題を解決しながら賃貸収入を得られます。
保育園を経営する際は、補助金を活用できる可能性があるため、市区町村や国の補助金制度を確認してください。

モデルルーム

立地がよく集客しやすい土地には、近隣マンションのモデルルームとして借りたいというマンションデベロッパーからの需要が見込めます。モデルルームを建設するのはデベロッパーが行うため、土地を貸し出すだけで収益を上げられます。
マンションの販売が終わると、モデルルームも役割を終えるため、比較的短期での契約になる傾向があります。

看板設置

今ある土地を更地のまま活用したい方は、広告看板の設置がおすすめです。土地に大型の広告看板を設置し、対価として企業から広告掲載料を受け取れます。
近隣店舗への誘導看板など、車の利用率が高い郊外でもニーズがあり、看板さえ設置できれば、充分に土地活用が可能です。看板設置にかかる費用のみで、広告主さえ見つかれば継続した収入が期待できます。

キャンプサイト(キャンプ場)

所有している土地が山中や海沿いなど自然が豊かな場所にある場合は、キャンプ場として貸し出すとよいでしょう。キャンプ道具などもセットで貸し出すことで安定した収益が得られます。
ひとりキャンプなども流行りつつあり、キャンプ場のニーズは高まっています。賃貸借契約などを結ばないため、自分の都合で辞めたいときに辞めやすいのもひとつの魅力です。
ただし、食材を提供する場合には飲食店として、常設のテントを建てると旅館業としての扱いになり申請が必要なため、注意してください。

土地の活用方法の選び方

さまざまな方法のなかで、どれが自身の土地にとって最適な方法なのか、土地活用の方法の選び方を紹介します。

どのくらい土地が広いか

土地の広さによって、実現できる活用方法は異なります。
ロードサイド店舗には駐車場も含めた広い土地が必要ですが、住宅地のコインランドリー経営ならコンパクトなスペースでも問題ないでしょう。
土地が狭すぎると建物が建てられなかったり、建設費用が高くなったりする場合もでてきます。同じ活用方法でも、土地が広ければより大きな施設の建設もできますが、当初から大型でスタートするのは初期費用やランニングコストのリスクは増します。
広い土地のほうが選択肢が広がることは確かですが、広さに応じた適切な活用方法の選定が大切です。

どのくらい需要があるか

土地活用を成功させるには、需要を正確に見極めることが大切です。
需要がないところでサービスを展開しても収益を上げられないでしょう。
アパートやマンションの多い地域はコインランドリー、都市部ならコインパーキングなど、地域需要に合わせた施設を選びましょう。
需要がある=今のままでは困っている方がいると言えるため、社会貢献にもつながりやすくなります。

不動産アービトラージが可能か

不動産アービトラージとは、貸し出す空間や時間の単位を細かくして賃料単価を上げる手法です。アービトラージを取り入れる場合、土地の収益性が高くなります。
アパート経営でアービトラージの部屋をいくつか準備したとします。入居者が満室になれば、部屋を分けないときより売上は高まるでしょう。
ただしアービトラージ導入により、リスクが増す場合もあります。アパート経営の場合、空室リスクが上がり、収益は安定しにくくなります。

土地活用を成功させるコツ

土地活用を成功させるには、信頼できる相談先を見つけたり、過去の事例からポイントを学んだりする必要があります。

信頼できる相談先を見つける

土地活用する際は、信頼できる会社を見つけることが大切です。
ネットで情報を簡単に得られる現代では、土地活用の選択肢を探すことは難しくないでしょう。しかし、土地活用には専門的な知識も必要なため、不動産会社のような専門家の助けを借りられると心強いものです。
また、いくら選択肢を増やしても、信頼性の低い会社ばかりから提案を受けていては、収益を上げにくくなります。成功確率の高い土地活用をしたい方には、複数の会社で比較検討しましょう。相談していくなかで、信頼できる相談先を絞り、提案を受けた内容を比較することがポイントです。

事例から成功のポイントを学ぶ

土地活用にはさまざまな方法があり、どれを選択しても成功するとは断言できません。ただし、成功確率を高めることはできます。
その方法は、過去に実際に土地活用した方の失敗例や成功例を見ておくことです。
たとえば「コインランドリー経営」の失敗例は、以下の通りです。

・他のコインランドリーと差別化できていない
・需要がないところに出店してしまった
・自己経営にこだわるなど

反対に成功例は

・他のコインランドリーよりも設備が充実している
・居住者のニーズとあったコインランドリーを展開している
・はじめはフランチャイズ契約をして有利に集客できたなど

コインランドリー経営以外にも当てはまるところはあります。失敗・成功事例から土地活用に役立つノウハウを吸収しましょう。

土地活用を行う際の注意点

土地活用にあたっては売上を最大化することばかりを考えがちですが、コストやリスクについても知っておきましょう。

コストを事前に計算する

土地活用には初期費用がかかります。コインランドリー経営では、先に洗濯機や乾燥機を導入するため、最低でも数百万円は必要です。そのため、ローンを利用する方もいるでしょう。
綿密にコストを計算したはずでも、予想外の人件費や修繕費など出費がかさむ可能性もあります。
利益が生まれるまでには時間がかかるものです。そのため、多めの支出を想定した余裕のある収支計画を立てておくことが重要です。

リスクを考慮して土地活用を行う

土地活用をする場合、リスクはつきものです。代表的なリスクとして、賃貸の空室の発生や賃料下落、自然災害などが挙げられます。
2020年のコロナウイルスの流行のように、想定外のことが起こる可能性もあるでしょう。
土地活用に失敗したら生活が成り立たなくなるようなケースはリスクを取りすぎているかもしれません。万が一、土地活用に失敗しても生活に支障が出ない程度の余裕をもって土地活用を行いましょう。

まとめ

通常とは異なる、ユニークで面白い土地活用を11個紹介しました。所有している土地の広さや住んでいる地域の需要を見極めながら、どのサービスがあれば利用したくなるのか考えて土地活用してみましょう。
コインランドリーの経営は初期費用が比較的少なく始められるため、今回紹介した活用方法のなかでも成功しやすい事例だと言えます。
大型コインランドリー機器トップシェアのTOSEIでは、コインランドリー開業のためのサポートを行っています。高利回りや集客成功のポイントなど、定期的に無料セミナーを開催していますので、まずは一度ご参加ください。

※当記事の内容は、時勢に合わせた情報を元に編集しておりますが、時間の経過により情報が古くなる場合がございますのでご了承ください。
又、各記事詳細につきましては、各専門家へお問い合わせいただきますようお願いいたします。

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