ダウンジャケットはコインランドリーで洗える?
こんにちは。TOSEIライターチームです。
この記事で分かること
・ダウンジャケットはコインランドリーで洗濯・乾燥が可能なの?
・具体的な洗い方、機器の使い方をご紹介。
目次
冬の間ずっと着ていたダウンジャケット、洗濯するとなればクリーニングへ出すかご自宅で洗濯する方も多いかもしれません。実はダウンジャケットはコインランドリーでも洗濯が可能です。ご自宅でのケアより簡単に楽に高品質な洗い上がり可能です。ただし、注意すべきポイントもあります。ここでは、コインランドリーのプロTOSEIがダウンジャケットのコインランドリーでの洗い方について詳しくご紹介します。
※本記事はTOSEIの機器(洗濯機・乾燥機・洗濯乾燥機)を基準とした内容になります。他社様製品の場合は条件が異なる場合もございますのでご注意ください。
ダウンジャケットはコインランドリーで洗濯・乾燥できる?
ハイブランドのものも大丈夫?
ダウンジャケットをコインランドリーで洗うことは可能です。ただし、某ブランドの超軽量ダウンのような薄手タイプのものは引っ掻き傷などに要注意。ネットで保護して利用することをおすすめします。ハイブランドなども基本的には洗濯可能ですが、素材によっては注意が必要です。できればクリーニングに出された方が安全です。もし、ハイブランド製品をコインランドリーで洗濯・乾燥させる場合は必ずネットを使用してください。いずれも自己責任でお願いします。
洗える素材・洗えない素材/ダウンジャケット
洗える素材:ナイロン・ポリエステルなど
コインランドリーで洗えるダウンジャケットの素材についてですが、ナイロンやポリエステルであれば問題ありません。ただ、上記の通り、薄手のダウンや経年劣化しているものは引っ掻き傷による裂傷や、さらなる品質劣化が起こる可能性もあるので、状態によって見極めた上で、自己責任で利用してください。
洗えない素材:ポリウレタン
ポリウレタン素材のダウンジャケットは要注意です。ポリウレタン素材を使っているダウンジャケットは多いのですが、ポリウレタン素材は製造(購入時ではなく製造時期)から寿命が3年と言われています。ポリウレタン素材は放置しているだけでも加水分解によりベタつき、表面剥離がおきます。洗濯するとそれがより顕著に現れてしまい、クリーニング屋さんでも要注意素材なのです。なので、ポリウレタン素材のダウンジャケットはコインランドリーでの洗濯はおすすめいたしません。
どうやって洗うの?
ダウンジャケットの洗濯機・乾燥機の使い方
ダウンジャケットのコインランドリーでの洗い方は、一般の洗濯物と同じで大丈夫です。乾燥までしたい方は通常の洗濯物と同じ洗濯乾燥機で、「洗濯乾燥コース」で洗濯してください。洗剤も同じで問題ありません。コインランドリーは洗剤が自動投入されますのでお持ちいただく必要はありません。
素材等に劣化が見られる状態ではなく、状態が良いものでも、ホックなどによる裂傷や品質劣化の懸念があるため、できるだけネットを使用してください。また、ホックなどがついている他の衣類等とは一緒に洗濯しないよう気をつけてください。洗濯前には必ず、ポケットに物が入っていないかを確認してください。ライターや鍵などがうっかり入っていると傷や穴を開けてしまう原因になりかねません。
ハイブランドのものは乾燥機(乾燥コース)の利用に注意
ハイブランドのダウンジャケットなど、高級なものをコインランドリーで乾燥すると、機器の中で摩擦が起きたり、加熱により品質が劣化したりする可能性があるため、乾燥は避けた方がよいです。コインランドリーでは洗濯だけして、自宅で陰干しをした方が生地を痛める心配がありません。もしハイブランドのジャケットをコインランドリーで乾燥までしたい場合は自己判断にてお願いします。
機器の詳細はこちらよりご確認ください。
FRDG-150 リフレッシュスチーマー
FDG-100C , FDG-100S 敷きふとん専用乾燥機
※乾燥コースのみ
最後に
ダウンジャケットを洗濯されたい方は、ぜひお近くのコインランドリーを活用してみてください。コインランドリーは業務用の高性能の洗濯機や乾燥機で洗い上げるので、洗浄力も乾燥力も家庭用とは比べものになりません。仕上がりふんわり、スッキリきれいなダウンジャケットで長持ちも期待できます。
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