テイクアウト・デリバリー、真空パック機(真空包装機) 活用で販路拡大!
こんにちは。TOSEIライターチームです。
この記事はテイクアウトやデリバリー、通販業へ業態転換や業務拡大を検討されている飲食の方向けの記事です。真空パックを活用した販路拡大を実現されている飲食店様が増えています。ぜひ参考になさってみてください。
この記事で分かること
・テイクアウトやデリバリー、通販など飲食店様の販路拡大で真空パックの活用が増えています。
・なぜ真空パックが有効なのか?
・飲食店様が真空パックを導入するメリットデメリットについて。
・テイクアウトを始める際の注意点など。
目次
テイクアウトやデリバリー、通販業へ
業態転換する飲食店で、真空パック機(真空包装機)の導入が増えています
新型コロナウイルスの世界的パンデミックの影響から、飲食店では売り上げアップに向けてさまざまな変化が求められる時代になってきました。
人の動きが抑制され「巣ごもり」や「お家時間」がキーワードとなるなか、テイクアウトやデリバリー、通販での商品提供をはじめることで、安定した経営を目指す飲食店が増えています。また、商品の配送サービスも多様化し、飲食店の本格的な味わいを家庭で楽しめるスタイルが浸透してきました。
一方で、これまで店内で提供していた商品を、安心・安全に、そして見た目もきれいな状態でお客さまに届けるための工夫も必要になってきます。その1つが、真空包装機を使った真空パック(真空包装)の活用です。そこで今回は、テイクアウトやデリバリー、通販などを取り入れる飲食店で活躍する、真空パック機(真空包装機)の活用例やメリット・デメリット、業態転換する際の注意点などについてご紹介します。
テイクアウトやデリバリーに、真空パック(真空包装)がおすすめの理由
そもそも真空パック(真空包装)とは、真空包装機を使って内部の空気を抜き、真空にすることで密封する包装方法です。この真空パックが、飲食店でのデリバリーやテイクアウトにおいてどのように活用できるかをみていきましょう。
たとえば、カレーやスープなどの汁物を提供する場合、カップ型の容器にフタをするだけでは、配達途中やお客さまが持ち帰る途中で、汁がこぼれてしまう可能性があります。また、複数の食材が入っているお弁当を提供する場合では、フタがゆるくて食材が混ざってしまうことも。
このような状態になってしまっては、料理がいくらおいしくてもリピートの機会を損失するばかりか、クレームにつながる可能性もあるでしょう。
こうしたトラブルを軽減できるのが、真空パックです。真空パック機(真空包装機)を使って密封パックすることで中身をホールドでき、フタがずれて中身がこぼれてしまうことを防ぎます。運ぶ途中での異物混入も防ぐこともでき、お客さまに衛生的な印象を与えることが可能です。
飲食店が真空パック機(真空包装機)を導入するメリット・デメリットは?
真空パック機(真空包装機)にはさまざまな真空度の機械が存在しますが、真空度が強い業務用の真空パック機(真空包装機)を導入することで、飲食店にとってさまざまなメリットが期待できます。
メリット1. さまざまな提供スタイルを実現できる
真空パック(真空包装)することで、デリバリーやテイクアウトさらには通販まで、さまざまなスタイルで、お客さまにおいしい商品とともに満足を届けることが可能になります。
メリット2. 調理にかかるコストカットにつながる
食品を真空パック(真空包装)して保存することで、通常の2〜3倍の日持ちを実現できると言われています。そのため、一括で仕入れて一括で調理するまとめ調理や、前倒し調理が可能に。調理にかかる手間や時間を削減でき、結果的に人件費削減も見込めます。
メリット3. 真空調理ができる
真空パック(真空包装)を活用して、煮物やマリネなどの真空調理にも活用できます。食材からも空気を抜くことで、食材に味をしっかりと染みこませることが可能。お肉もジューシーに仕上がり、再加熱をした場合もおいしさをキープできます。
メリット4. 長期冷凍保存がしやすくなる
冷蔵での日持ちが良くなるだけでなく、真空パックで冷凍することでさらに長期保存が可能です。また、食品が冷凍焼けしたり、臭い移りや霜が付いたりといった心配もなく、これまで冷凍保存がしづらかった商品も、つくりたてを新鮮パックできます。
メリット5. 食品ロス削減にも貢献できる
食品の長期保存が可能になることで、売り切れによる機会損失を減らすとともに、廃棄する食品の量を減らせ、食品ロスの削減にも貢献できます。
このように飲食店にとって利用価値の高い真空調理器ですが、デメリットもチェックしておきましょう。
デメリット1. 導入にコストがかかる
真空パック機(真空包装機)で安定したパフォーマンスを得るためには、真空度の強い業務用の真空パック機(真空包装機)がおすすめですが、ある程度の導入コストがかかる点がデメリットと言えます。
デメリット2. 設置場所を確保する必要がある
業務用の真空パック機(真空包装機)には、コンパクトな卓上型から大型の据え置き型までさまざまなタイプがありますが、いずれにしても設置場所を確保する必要があります。
飲食店のデリバリーやテイクアウトの真空パックは、ランニングコストを抑えられる「TOSPACK(トスパック)」
飲食店のデリバリーやテイクアウトで使用する場合は、導入コストだけでなく、真空パック1袋あたりのランニングコストも考えておきましょう。
家庭用の真空パック機(真空包装機)でよく見られる、ノズルを差し込んで真空にするタイプでは専用の袋が必要となり、1枚あたり40〜80円かかると言われています。一方、チャンバー式の真空パック機(真空包装機)「TOSPACK(トスパック)」なら、用途に合わせて100円ショップなどで手に入るポリ袋でもOK!100枚入りで100円のポリ袋なら、1回あたり1円ですみます。
真空パック機(真空包装機)を導入すると、意外とこの真空用の袋(フィルム)など消耗品にコストがかかる場合があります。TOSPACKであれば安価な袋でも対応可能なため、運用コストとなる経費をぐっと抑えることが可能です。また、真空パック機(真空包装機)自体もリース対応などもしており、飲食店様のご負担を最小限に軽減しながら導入いただくことが可能です。
また、「TOSPACK」のラベルプリンターを導入すれば、栄養成分をはじめ、加工食品の原料、原産地の表示にも対応したラベルの発行も可能。画面から作成したい商品を選択し、必要枚数を指定するだけの簡単操作で、ラベルを作成することができます。
業界用でシェアNo.1※の国産の真空パック機(真空包装機)「TOSPACK」は、多種多様なニーズに応えるラインナップで飲食店をサポートします。※株式会社TOSEI調べ
飲食店がデリバリーやテイクアウトをはじめる際の注意点は?
「飲食店営業」の許可を取得している飲食店が、テイクアウトやデリバリー、通販業をはじめる際、取り扱う食品の種類や提供の仕方によっては新たな許可が必要になります。
例えば、これまでメニューとして提供していた煮物や揚げ物などの惣菜を他店で販売する場合は「惣菜製造業」、パンやお菓子を単独で販売する場合は「菓子製造業」、メニューで使用していたドレッシングを容器につめて販売する場合は「調味量製造業」などの許可が必要になります。不明点や相談があれば、保健所に聞いてみましょう。
最後に
先が見えない時代が続きますが、飲食店にとって、デリバリーやテイクアウト、通信販売への挑戦は、新しい顧客を獲得し、売り上げアップのチャンスと言えます。「TOSPACK」では、簡単操作の真空パック機(真空包装機)やラベルプリンターなど、飲食店のニーズに応えるさまざまな商品ラインナップをご用意することで飲食店をサポートしていきます。
「TOSPACK」について詳しく知りたい方は、東京ショールームや出張デモなどで実機を見たり、オンライン説明会に参加したりが可能です。まずは、ホームページをチェックしてみてはいかがでしょう。