洗濯機・洗濯乾燥機・乾燥機
グリスアップの手順
1年に1回グリスアップを行なってください
事前準備
1
グリスガン、グリスチューブ、手袋、雑巾やタオルを用意してください。
2
グリスチューブのキャップを外してグリスガンに取り付けます。
3
グリスガンの装填機の止め金を引きます。
4
グリスチューブを中に入れ、上部を締めます。
5
ノズルをグリスガンに取り付けます。
洗濯機・洗濯乾燥機の手順
6
グリスガンを本体と接続します。
「カチッ」と音が鳴るまでノズルをしっかりと差し込んでください。
7
図の悪い例のようにノズルが変な方向に曲がっていないかも確認してください。
8
グリスを注入する前に、前面でドラムを回す必要があります。
作業者が2人の場合は、1人が前面でドラムを回してください。
作業者が1人の場合は、乾燥コースでドラムを回してください。
9
ドラムが回るのを確認したら、ポンピングしてグリスを注入していきます。
注入回数は使用するグリスガンによって異なります。図をご確認ください。
グリスポンプ小(KH-120)注入回数 | ||
---|---|---|
機種名 | フロント側注入回数 | リア側注入回数 |
SF-155C | 14〜18 | 14〜18 |
SF-275C | 28〜32 | 28〜32 |
SF-355C | 58〜62 | 58〜62 |
CW-122 | 8〜11 | 8〜11 |
CW-222 | 60〜65 | 33〜38 |
※1ストローク:0.55g注入
グリスポンプ大(CH-400)注入回数 | ||
---|---|---|
機種名 | フロント側注入回数 | リア側注入回数 |
SF-155C | 8〜11 | 8〜11 |
SF-275C | 15〜18 | 15〜18 |
SF-355C | 31〜35 | 31〜35 |
CW-122 | 4〜6 | 4〜6 |
CW-222 | 35〜40 | 20〜25 |
※1ストローク:0.9g注入
10
フロント側とリア側で同じ動作を繰り返します。
乾燥機の手順
乾燥機の場合、作業前に必ず機器の電源を落としてください。感電の危険やお客様が運転してしまうと巻き込み事故を起こす恐れがあります。
11
乾燥機はグリス注入口が機体内部にあり、後部を開ける必要があります。
機体後部を開ける際は10mmボックスレンチをご使用ください。
12
乾燥機のグリスアップも洗濯乾燥機と同様の手順となります。
グリスは洗濯機・洗濯乾燥機と同様の純正品をご使用ください。
13
手前のハンドルを回しながらグリスを注入していきます。
注入回数は使用するグリスガンによって異なります。図をご確認ください。
グリスポンプ小(KH-120)注入回数 | ||
---|---|---|
機種名 | フロント側注入回数 | リア側注入回数 |
CT-145G | 3 | 4 |
CT-145W | 3 | 4 |
CT-255G | 10 | 7 |
※1ストローク:0.55g注入
グリスポンプ大(CH-400)注入回数 | ||
---|---|---|
機種名 | フロント側注入回数 | リア側注入回数 |
CT-145G | 2 | 2 |
CT-145W | 2 | 2 |
CT-255G | 6 | 4 |
※1ストローク:0.9g注入
すべてのグリスアップが完了です。