TOP お客様の声 第一商事(ecoランドリープラス 西貝塚店)

第一商事(ecoランドリープラス 西貝塚店)

住所
静岡県磐田市

他事業併設型(ホームセンター併設)

サービスステーションの運営やLPガスの販売など、現代社会にかかせないエネルギーの安定供給とその有効活用を通して、静岡県中遠地域における産業の発展と暮らしの向上を目指して事業を展開する第一商事。「ありがとう」という無限のエネルギーがある限り、関わるすべての人にとって「なくてはならない会社」であり続けることをミッションに掲げ、事業をけん引する同社代表の清水聖也さんにお話をお聞きしました。

エネルギー事業との相乗効果に期待

コインランドリー事業をはじめたのは何故ですか?

本社を置く磐田市をはじめ、袋井市など中遠地域で、昭和37年の会社設立以来、主たる事業として、ガソリンスタンドの運営とLPガスなどエネルギーの販売を行っています。コインランドリー事業は平成18年10月、磐田市西貝塚にオープンした「大型コインランドリーさわやかピュア」がはじまりです。洗濯乾燥機がLPガスを熱源としていることから、本業との関連性が非常に高く、相乗効果が期待できると考えました。現在、「ecoランドリー」の名前で、磐田市内に6店舗、浜松市に1店舗展開しています。

異業種コラボでランドリーに付加価値を

カフェやマルシェを併設した店舗を立ち上げた経緯は?

最初にカフェを併設したのは令和2年にオープンした富士見町の店舗でした。洗濯の待ち時間を、いかに快適に過ごしていただくかを考えたとき、やはりカフェはコインランドリーと非常に相性がいい。ランドリーにプラスαの機能をもたせたことで、カフェ併設型の店舗は「ecoランドリープラス」のブランドで展開しています。2店舗目となる西貝塚店は、もともと飲食店が入っていた場所で、約90坪あるとても広い空間でした。

ランドリーだけでは当然スペースを持て余してしまいますし、カフェを併設してもまだゆとりがありました。ここでさらに何かできることはないかと考え、浮上したのがマルシェでした。西貝塚店はホームセンターの駐車場の一角にある店舗なのですが、広い駐車場を共有できるのは非常に大きなメリットです。この場所に出店することに迷いはありませんでした。快適にご利用いただくためには基本的なことですが、どの店舗も十分な駐車スペースを確保しています。店舗に車を横づけして洗濯物の持ち運びができるので、布団洗いに利用される方も多いですね。

多様なニーズに応える細やかな提案

ペット専用のランドリー機器導入の理由は?

近年は大変多くの方が、犬や猫などのペットと暮らしています。ペット用のウェアをはじめマットやシートなど、人と同じように洗濯物も出ますのでコインランドリーの需要があるわけですが、ペットを飼っていない人のなかには、同じ洗濯機を使うことに抵抗を感じる方も少なくありません。ペットを飼っている方も、そうではない方も、気持ちよく使っていただきたい。その思いでペット専用の洗濯乾燥機を設置し、空間そのものを分けることにしました。

歴史に裏付けられた性能の高さとサポートが魅力

どうしてTOSEIの製品を選びましたか?

平成18年に1号店をオープンしたときからTOSEIさんの洗濯乾燥機を導入しています。性能の高さはもちろんですが、それを裏付ける企業としての歴史に信頼を感じています。国内で最初に洗濯から乾燥まで行える機械を導入されているという事実。導入後のアフターサービスを含め、コールセンターで一括して管理していただけることなど、店舗運営を行ううえでも大変心強いですし、お客様にも安心してご利用いただけると感じています。

「ecoランドリープラス 西貝塚店」では、洗濯乾燥機5台、乾燥機10台、敷布団専用乾燥機1台、ペット専用洗濯乾燥機1台を設置しています。清算が専用プリペイドカードのほか大手流通系電子マネーに対応していることも、お客様の利便性につながっているのではないかと考えています。

人が集い縁でつながる。地域コミュニティを育む場に

この新しい場所に、KOENと名付けた想いをお聞かせください

今回、ランドリーにマルシェとカフェを併設した新しい形の店舗を「KOEN」と名付けました。「人と人の暮らしが“弧”を描いて“縁”つながっていく場所」、「“公園”のように自然と人が集まる場所」、ここがそういう場所になれるようにという思いを込めました。人が集まって、その人同士がつながる場所、自然発生的に地域のコミュニティが育まれる場所になることを願っています。

マルシェでは地元の採れたて野菜を販売しているほか、地元の飲食店に協力いただきお弁当やお惣菜、スイーツなどを展示販売しています。今後も店舗前のオープンスペースで屋外マルシェやキッチンカー、店内ではライブやワークショップなど、地元で活躍する異業種の方々と協力して、今後も楽しいイベントも企画したいと考えています。

「KOEN」は、コインランドリー事業ブランディングの旗艦店

マルシェ、カフェを併設することで、どんな効果がありましたか?

コインランドリーを事業として考える場合、弊社ではすでに7店舗運営していますが、経営メリットは3店舗以上で出てくると考えています。コインランドリーを企業として今後展開していくためにも、ブランドを構築する必要があります。この店舗はブランドの広告塔の意味もあり、建築デザイン、店舗コンセプトにもこだわりました。

お客様が大型の洗濯物を取り回ししやすいよう広々とした空間であることが絶対条件ではありますが、がらんとした殺風景な空間になるとにぎわいや地域コミュニティが生まれにくくなります。人が集まり、まとまった時間を楽しんで過ごすことができる地域の新しい場づくりとして取り組んでもらえるよう、建築デザイナーに依頼しました。
複数のエリアが大空間の中でゆるやかにつながる「公園」というコンセプトは、今後の事業展開の指針となります。地域にとって付加価値のある場を提供することで、結果、収益に結びつく。そうした機能をデザインした旗艦店が、この「KOEN」であるといえるでしょう。

今回は、ホームセンター敷地内、飲食店テナント90坪をまるごと貸借し、30坪をコインランドリー、残りの60坪をカフェとマルシェへ転貸しました。マルシェは、コロナ禍で困窮している農家さんの販路となることを願って、地域コミュニティの場として自社でリーシングし、野菜のフリーマーケットとして売り上げアップを支援しています。 また、地元で人気のカフェをリーシングすることにより、カフェ側のユーザーのインスタからも集客でき、コインランドリーの認知、売上獲得へ早い段階から効果があがりました。結果、単独出店のコインランドリーよりも早い目標予算に近づくことができたと思います。

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