𠮷野家HD 特例子会社 三幸舎ランドリーセンター
- 住所
- 神奈川県相模原市
他事業併設型(𠮷野家店舗併設)
𠮷野家HDの特例子会社の、三幸舎ランドリーセンターは、大阪の本社工場、埼玉の東日本工場の2拠点で、全国の𠮷野家の従業員が着用したユニフォームのクリーニングを一手に請け負う会社です。また低価格・高品質のユニフォームのリースなども行っています。
3年前、神奈川県相模原市で、𠮷野家店舗に併設するコインランドリー「Water Wash」を開設しました。
コインランドリーで水洗いの価値を提供。
こうした店舗を開設したきっかけは?
最初のきっかけは𠮷野家さんから協力して事業を展開したいというお話があって、いっしょに土地を見に行き、立地条件などを検討して決めました。
弊社はもともとクリーニング会社で、おもに水洗いを行っています。コインランドリーという同じ水洗いのサービスを提供し、本来の力を発揮することで、お客様に喜んでいただきたいという想いで始めました。
お客様に喜んでいただけることは何か。常に考えている。
実際に事業を始めてみて、どうでしたか?
コインランドリー業界で言えば、有人の店舗も多く出てきていると思いますが、弊社は無人の店舗です。月に2〜3回店舗に来て集金などを行う際に、できるだけお客様とのコミュニケーションを図っています。どんなキャンペーンやサービスがお客様に喜ばれるのか、どんなニーズがあるのか、常に考えています。その結果お客様からお褒めの言葉をいただいたときは、大きなやりがいを感じます。
2年目あたりからは、ある程度、認知度も上がってきて、現在は安定運営に入っています。1年目の立ち上げ当初はさまざまなキャンペーンを実施しましたが、今は𠮷野家で弊社のプリペイドカードをご購入いただいたお客様に牛丼の無料券をさしあげる、という𠮷野家とのコラボ企画を、年間を通して続けています。ほかにも来客された方にオリジナルのトートバッグをプレゼントするなどのキャンペーンも実施しています。
コインランドリー事業は、災害に強い。
どんなお客様がいらっしゃいますか?
おもに主婦の方、つぎには地域柄で高齢の方にも多くご利用いただいています。最近ではリピーターが多くいらっしゃると思います。
みなさん季節によって洗うものは変わります。冬は乾燥機のご利用が多くなりますし、季節の変わり目ですと布団の洗濯が多くなります。
2020年からのコロナの影響も、ほとんど感じることはありませんでした。コインランドリー事業というのは、災害に強いのではないかと感じています。
レストランとランドリーの、シナジー効果。
𠮷野家との併設で、どんな影響がありますか?
コインランドリーをご利用になる際には、必ず待ち時間というものがあります。𠮷野家にとっては、コインランドリーの待ち時間を使って、𠮷野家で食事をしていただこうという狙いがあります。一方、弊社においては、𠮷野家で食事をする方に対して、この場所にコインランドリーがあることを認知していただき、固定客としてつなげていきたいというのが狙いです。
食事と洗濯というまったく異なる目的をこの場所に設置することで、どちらか片方の目的しか持ち得なかったお客様に、どちらもご利用いただく機会を提供することになります。コインランドリーのご利用と𠮷野家でのお食事、という2つの目的をセットにした新たなサービスの形で、確実にシナジー効果が得られていると感じています。
スタイリッシュで機能的なデザイン。
TOSEIの機械を選んだ理由は?
お客様には居心地のいい空間で、ひと時を気持ちよく過ごしていただきたいという思いがあります。ですから店舗の外観や内装については、おしゃれにしたい、というこだわりがありました。そこにマッチしたのが、この、見ての通りスタイリッシュなTOSEIさんの機械のデザインです。精算機の使いやすさ、洗濯終了コールなど便利な機能がついている、といった点にも、大きなメリットを感じました。
出店したのは3年ほど前ですが、当時この近隣には、洗濯だけ、あるいは乾燥だけ、という店舗が多く、洗濯乾燥機を設備している店舗がありませんでしたので、差別化を図ることもできました。
この好事例を活かして、今後の店舗展開も計画中です。𠮷野家と協力して、いい立地条件が整っている場所が見つかった場合には、出店を検討しています。常に土地の情報を共有し、次をめざして動いています。
コインランドリー経営の資料請求・ご相談はこちら
- コインランドリー経営事業説明会
- コインランドリービジネスについて、
事業説明会を開催しております。