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オゾン製品サポート体制
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  1. オゾンとは?
  2. 除菌効果
  3. 脱臭効果
  4. 人体への影響
  5. オゾンの活用場面

1.オゾンとは?

オゾンとは、ギリシャ語の”臭う”という意味が語源と言われる、特有の臭いを持った気体です。

自然界にあるオゾン

オゾンは太陽からの紫外線や雷の放電で生成され、自然界にも存在します。成層圏にはオゾン層と呼ばれる10~20ppmの濃度の層があり、地球のバリヤをつくっています。このバリヤは、太陽からくる強い紫外線の95%を吸収し、地上へこの有害な強い紫外線が届くのを防いでいます。

また、オゾンは地上では高山や海岸、森林の中にあり、爽やかな空気を作り出しているのです。

自然界のオゾン濃度は、照り返しの多い海岸で日中、0.05~0.1ppm程度あり、通常の大気中では、0.005ppm程度のオゾンが存在し、大気の除菌や脱臭などの自浄作用の役割を果たしています。

オゾンの分子構造

オゾンは酸素原子(O) が3個結合したものです。オゾン分子は結合力が小さいため、短時間で酸素に戻ります。つまり処理後は速やかに酸素に戻ることから安全でしかも、二次的な環境汚染を引き起こさないことから環境にやさしい物質であることが言えます。

ただし、高濃度のオゾンは人体に悪影響があるためきちんとした知識のもとに使用する事が必要です。

オゾンの分子構造

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2.除菌効果

微生物に対するオゾンの除菌作用は次のように言われています。

  1. オゾンが細胞壁または細胞膜に作用し、次いで脂質の二重結合に反応が生まれ、細胞が分解される。
  2. 微生物細胞の表面にオゾンが作用する。
  3. 微生物酵素が酸化する。
  4. 細胞壁にオゾンが作用し、細胞透過率に変化が生じ、細胞が分解する。

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3.脱臭効果

脱臭を目的として、オゾンは食品関係ばかりでなく、下水道、し尿処理、浴室、病院、老人施設、畜産、水産関係などでも利用されています。

オゾンによる脱臭は、悪臭成分の酸化分解と、オゾンの臭気成分との中和作用によって脱臭します。

オゾンの脱臭効果

臭いの成分が何であるかによってオゾンで脱臭できるかどうかが決定されますが、食品工場などで発生する臭いは微生物に由来するものが多いので、除菌と脱臭が同時に行われる場合もあります。

オゾンは一般に、-SH、=S、-NH2、=NH、N、-OH、-CHO基を有する化合物との反応性が大きく、臭気成分の多くはこれらの基を持つためにオゾンによる脱臭が効果的なのです。

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4.人体への影響

オゾンは強力なパワーを持ち優れた効果がある反面、人体にも影響を及ぼすことがあります。オゾン機器を選ぶときは、以下のことに考慮された安全なオゾン機器を選ぶことが重要です。

高濃度オゾンの人体への影響

オゾンは濃度が極めて高い場合には強い毒性を示します。

これは、オゾンが強い酸化力を持ち、反応性が高いためです。また、水分に吸収されにくいので、呼吸器系に取り込まれた場合には肺の深部にまで到達して、呼吸器障害(肺水腫等)を引き起こすことが報告されています。

通産省や労働省ではまだ明確な使用基準を定めていませんが、日本産業衛生学会:許容濃度委員会や、中央労働災害防止協会は0.1ppmを労働環境における抑制濃度と規定しています。

環境省ではオゾンを含む光化学オキシダントの許容量を1時間あたり0.06ppm以下であることと定めています。光化学オキシダントとは太陽の紫外線で化学反応を起こし、二次的に生成される酸化物質の総称です。

また、ACGIH(米国労働衛生専門官会議)では、8時間労働におけるオゾン許容濃度を0.1ppmとし、15分以下の短時間曝露の許容濃度を0.3ppmと規定しています。

実際にオゾンを取り扱う場合、オゾンが毒性を発揮する濃度ではオゾン臭が強すぎ、長時間高濃度の室内にいることはできないため、危険性は極めて少ないといわれています。

オゾン濃度と生体への影響

「オゾン処理報告書」 日本水道協会 昭和59年8月 40頁より

オゾン濃度(ppm)症状
0.01~0.02臭気を感じる(やがて慣れる)。
0.1強い臭気、鼻・のどに刺激を感じる。
0.2~0.53~6時間で視覚低下の症状が出る。
0.5明らかに上部気道に刺激を感じる。
1~22時間で頭痛、胸部痛、上部気道の渇きと咳が起こる。曝露をくり返すと慢性中毒になる。
5~10脈拍増加、肺水腫の症状がでる。
15~20小動物は2時間以内に死亡する。
50人間も1時間で生命が危険になる。

オゾン生成上の注意点

オゾンを作るとき、毒性のある二次生成物は生成されにくいのですが、次の条件では、二次化合物が生成されることがあります。

  • 原料となる空気に水分が含まれていると硝酸系化合物が生成されるので、空気を乾燥する必要がある。
  • 大型の機械の場合、空気をそのまま使用してオゾンを作ると窒素酸化物が生成される。そのため、空気中の窒素を除去する必要がある。

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5.オゾンエアーの活用場面

オゾンの活用場面

オゾンはあらゆる分野で活躍します。

利用場所期待される利用効果
病院手洗場、共同トイレ、病室、汚物処理、ゴミ置き場の脱臭。
会議室タバコ、体臭の脱臭。
ホテル客室客室、廊下、ロビーの脱臭。
飲食店トイレの脱臭。厨房、ストックヤードの除菌。
ペットショップ店内、排泄物の脱臭。店内除菌によるペットの病害の防止。店のイメージアップに効果。
カラオケBOXBOX内の脱臭。マイクの除菌。店のイメージアップに効果。
食品加工工場加工工場の除菌、脱臭。冷蔵庫の除菌、脱臭。
スーパーバックヤードの脱臭、除菌。冷蔵室の移り香防止。作業服の除菌。
老人ホーム居室の除菌、脱臭。
給食センター厨房のオゾン除菌、脱臭。
特定事業場下水処理場、ゴミ焼却場、ゴミ処理場、産業廃棄物処理場、し尿処理場等の脱臭。